ユンギさんのヨントンに当選した話【韓国語で話す準備編②オンラインレッスン】

ユンギさんとのヨントンに向けてオンラインレッスンを3つ受けました。

3つとも全て違う先生にレッスンしてもらいました。

 

①詩を朗読し、発音をチェックしてもらう

②ヨントンで話す韓国語の添削・発音チェック・

シミュレーション

③ヨントン通訳経験有りの先生と発音最終チェック、不安点の確認

 

ひとつずつ辿っていきます。

 

 

①詩を朗読し、発音チェックしてもらうレッスン

 

韓国語の詩を朗読し、先生に発音をチェックしてもらうレッスンです。

 

先生から事前に詩とお手本音声が送られて来ます。

練習してから当日に臨みました。

 

すっごく緊張しました…。

何故なら、

・自分の韓国語の発音をチェックしてもらうのはこの日が初めて

・マンツーマンのレッスンをしてもらうのも初めて

・韓国語の長文を読むことも、誰かに聞いてもらうことも初めて

 

色んな初めてだらけ。

 

幸いとても優しい先生だったので、丁寧にゆっくり進行してくださって、発音のコツも分かりやすく教えてもらって楽しいレッスンになりました。

 

先生から最初に

 

「韓国語でレッスン進行しても大丈夫ですか?」

 

と聞かれて、何も考えずハイ!と言ってしまったんだけど、聞き取れない所ありすぎて先生に少し迷惑をかけてしまいました…(苦笑)

 

日本語も話せる先生だったので、私が聞き取れず困惑してる時は日本語に切り替えて説明してくれました。

お陰でこの日、初めて韓国語で舌を혀(ヒョ)というのを知りました…。

 

レッスン後に先生から丁寧なフィードバックが送られて来ました。

 

 

たくさん書いてくださってるんですが、要は韓国語で発音する時に気を付けないといけない部分について、ほとんど注意されてます(笑)

できていない所が分かって良かったです。

人に話す・聞いてもらう機会が無いと、まずそれすら分からないので…。

 

それでも先生が

「初心者にしては発音上手な方だと思いますよ。」

と言ってくださったので、前向きな気持ちでレッスンを終われました。

 

ちなみに何と先生も実はARMYで、釜山コンの話とかも出来て楽しかったです。

 

②ヨントンで話す韓国語の添削・発音チェック・シミュレーション

 

この先生に1番お世話になりました…。

この先生がいなければ当日の成功は間違いなく無かったといえるくらい、本当に本当に!沢山お世話になりました。

 

●韓国語の添削

まずは韓国語の添削をしてもらいました。

ユンギさんにヨントンで言いたい事を、まずは自分で韓国語で下書きし、それを先生に送って添削してもらいました。

 

かなり訂正されていたので、あぁ本当に自分はまだ文章力が無いんだ…と落ち込みました。

レッスン受けて本当に良かった…。

 

この時に先生に1番気になっていた事を聞きました。

 

「先生、私はユンギさんより年上なんです。

初めて会う方に対して失礼の無いようにしたいんですが、韓国語で名前をどう呼べば良いですか?

下書きではユンギ“님(ニム)”と書いてみたんですけど…。」

 

私がヨントンで話す事を考えてる時に1番悩んだ問題がこの「ユンギさんの事なんて呼べば良いの?」問題でした。

 

ユンギさんより年下なら「ユンギオッパ〜」で済ませられそうですが、私の方が年上なのでオッパでは無いし。

かと言って突然呼び捨てにして良いものか?

いやでも割とファンとアイドルの関係だと呼び捨てで呼んでるような…?

でもでも突然呼び捨てで呼んで嫌な顔とかされたら生きていけない…。

 

1人で永遠と悩みに暮れていました(笑)

 

先生の答えはこうでした。

・“〜님(ニム)”は固すぎる。会社の上司へ言ってるみたい。(私の)下書きを読んでる時もニムは変だなと思った。

・呼び捨てでも良いのでは?アイドルもファンから呼び捨てで呼ばれても、『ファンとはそういうものだ』と理解してると思う。

・気になるなら“〜씨(シ)”はどうか?

 

先生とどうしようか悩んだ結果、

「呼び捨てで行きましょう!時間も1分しか無いし(ヨントンは制限時間1分)、1番短く呼べる呼び方にしましょう!」

となりました。

 

が、決めた後に心の中で震えました。

バンタンではユンギさんより年上のジンくんしか言ってない‘’ユンギ/ユンギヤ”呼びを本人に言うの!?本当に!?

(ユンギィ!!とマンネ達がたまに言ってるのは置いといて。笑)

想像しただけで緊張と恐れ多さと恥ずかしさでどうにかなりそうでした。

 

文章自体に関しては先生が正しい文法に添削してくれた後、

「理路整然と話すより意外性がある展開で話を進めた方が、『おっ?何があったんだ?』と気になって話を聞いてくれるんじゃない?」

トーク術のアドバイスまで含めて添削してくれました。

 

●発音チェック

文章が完成したので発音チェックしてみる事に!

先生が完成した下書きに発音や抑揚のコツをメモしてくれました。

 

 

右上に人の横顔の絵が書いてありますが、私がㅇパッチムが上手く発音出来なかったので先生が説明してくれた時のものです。

 

後で他の先生に聞いたんですが、日本語話者はㅇパッチムの発音が苦手な傾向があるとか。

 

後日、本当にありがたい事に、先生がお手本でご自身の音声録音データを送ってくださいました。

手厚すぎて泣いちゃう。

 

●シミュレーション

 

先生がジャーン!と、ストップウォッチを見せてくれました。

 

「ストップウォッチを準備しました!

ヨントンと同じ1分で時間を計って、実際に練習してみましょう!私がユンギさんの役をやります!」

 

先生は神ですか…??

手厚すぎる😭😭

 

練習する前に先生ともう一度ヨントンの内容を整理しました。

 

そこで出て来た追加事項が2つ。

 

①ユンギさんに名前で呼んで欲しい

自分の名前を呼んでくれるなんて一生に一度無いかもしれないので、厚かましく推しに対して自分の名前を呼ばせるなんて申し訳ないけど、これはどうしてもお願いしたい!

と言う事でこれもヨントンでお願いする事にしました。

 

②最後にちゃんと挨拶して終わりたい!

言いたい事だけ言って終わり!なのは何だか失礼な気がして、何でも良いので別れの挨拶をしたいと思いました。

 

先生から「これからも応援してます!」とか「頑張ってください!」とか言います?と提案してもらい、最後にそれも追加する事に。

 

そして先生から、ユンギ役に徹するためにユンギさんはどんな話を私に振ってくると思うか教えて欲しいと言われました。

先生の親切な協力っぷりが有り難すぎる…!

 

「えっと、ユンギさんは……音楽が本当に好きなので、多分、音楽に関する話をしてくるんじゃ無いかな?と思います…??」

 

ファンと一対一で話すユンギさんは私も見た事が無いので、あくまで私の想像上のユンギさんを自身無さげに伝えました(笑)

 

その時点で考えた下書きは、日本語で訳すと以下の通りです。(結果的にヨントン当日、ここからもう少し変わりました。)

 

こんにちは!お会いできて嬉しいです!

ユンギさん!私、かなこと言いますが、名前で呼んでくれませんか?

 

私はユンギさんの音楽が本当に世界で1番好きです。

 

今回の”D-DAY”と”Snooze”を聴いてすごく心が軽くなりました。

実は私、未来に対して心配がすごく多くて、

夜によく寝れない日が多かったんです。

 

だけどユンギさんのお陰で、現在に集中して生きれば良いんだと思えるようになりました。

本当にありがとうございます。

これからも応援してます!

 

 

下書きだけ見ると完璧(笑)

 

実際にストップウォッチで計って先生とヨントン練習してみたんですが、

大幅に1分をオーバー。

なら2分くらいかかった。

全然駄目だ!!!!!

って先生と笑いました。

 

多分原因は私の韓国語を話すスピードが遅いのと、先生がユンギ役で「普段どんな時に僕の音楽を聴いてくれていますか〜?」など話を振ってくれたんですが、照れてモゴモゴして時間を食ってしまったせいです(笑)

 

先生が相手でもこんな照れまくってるのに、当日ユンギさんと話したら絶対時間オーバーするじゃん!

先生と「世間話はやめよう!」と決めました(笑)

 

韓国語をスピード速めに言うよう気を付けて、

ユンギさん(先生)の言葉ひとつひとつに照れてモゴモゴする時間を無くして(笑)、

世間話を無くして…

 

などなど、何回も試行錯誤してやり直し、遂に1分内ギリギリにおさめることに成功しました。

 

先生の手厚さ、凄くないですか?

レッスンを申し込んだ時、まさかこんなに真剣に一緒に取り組んでくれるとは思いませんでした。

今思い返しても感謝の気持ちが止まりません…。

 

ちなみにこの先生にはユンギさんとのヨントンの後、報告も兼ねてレッスンしてもらいました。

どう解釈して良いか分からなかったユンギさんの言葉などの意味を教えてもらったりしました。

 

良い先生に出会えて本当に良かったです。

 

めちゃめちゃ長くなったので

③ヨントン通訳経験有りの先生と発音最終チェック、不安点の確認

は次の記事で書きます。