D-DAY TOUR シンガポール旅行記【釜山で乗継編】

 

2023年6月、ユンギさんのソロのワールドツアー

SUGA | Agust D D-DAY TOUR

シンガポール公演に一人で行って来ました。

人生初めてのシンガポールでした。

 

釜山で乗り継いでシンガポールへ行ったのですが、ライブ以外でもたくさん楽しい思い出が出来たので、ライブを除いた旅行記を書いて行こうと思います。

 

旅路について

 

直通便では無く、韓国を経由する乗り継ぎ便にしました。

 

10時半頃ー関空から出発

12時頃ー釜山の金海国際空港へ到着

••••✈️金海国際空港で乗り継ぎ待ち✈️•••••

17時半頃ー金海国際空港から出発

23時半頃ーシンガポールチャンギ国際空港へ到着

 

こんな流れでした。

関空から遠い所に住んでいるので、家を早朝に出発。

朝から移動だけで丸一日かかりましたね。

 

日本からシンガポールへの直通便もあったんですが、飛行機代が高くて…。

諦めました(笑)

 

経由地を韓国にしたのは理由があって。

乗り継ぎ便だと安い航空チケットは沢山あるんですが、経由地がベトナムなど行った事のない国が多くて。

海外で1番使うであろう英語を自分が全く話せないのもあり、1人で行った事のない国で乗り継ぎ手続きをするのが不安で…(笑)

 

英語より韓国語の方がまだ少しだけ話せるのと、釜山の金海空港には2022年に釜山コン(対面公演は当たらずLIVE PLAY会場でした…泣)で行った事があったので、他の国の乗り継ぎ便と比較すると少し割高でしたが、直通便に比べグッと値段がお得な韓国経由便に決めました。

 

今回は釜山での乗り継ぎ編です。

 

まずは釜山へ出発!✈️

今回は乗り継ぎ含めて全てチェジュ航空で行きました。

何故か関空の自動チェックイン機で発券できず…。日本を経由しない便は発券できないのかな?結局チェックインカウンターで手続きしました。

 

シンガポールに入国するにあたってSG Arrival Cardという電子入国カードの事前登録が必要なんですが、関空のカウンターでそれの確認がありました。

スマホに保存していたのでそれを見せて問題無く確認完了。

 

ただ、チェジュ航空の方でシンガポールの入国に必要な書類は何なのかを調べられるのに少し時間がかかっていました。早めに行って良かった…。

 

そこで私、飛行機の乗り継ぎ初心者丸見えな質問を職員の方にぶつける。

 

「あの、韓国で乗り継ぎした時って、カウンターで預けた荷物ってどうなりますか?

韓国に着いたら、自分でピックアップしてまた預け直さないといけませんか?」

 

『いえいえ大丈夫ですよ!預かったお荷物はこちらで管理してシンガポールまでお届けしますので、お客様はご自身の身ひとつで移動していただくだけで大丈夫です。』

 

良かった〜!安心しました(笑)

経由地で荷物取り忘れた…とかなったら大変なので。

初歩的な質問にも快く答えてくださった職員の方に感謝。

 

チェジュ航空のチケットは、ちょうどこの時フェスタの時期で嬉しい事にバンタン仕様でした。

意図しなかった偶然!可愛い〜〜!

私が唯一持っているユンギさんのアクリルキーホルダーと共にいそいそと記念写真。

 

ついでに関空シンガポールドルに両替をしました。

何ドル札を何枚にするかという振り分けに悩んでいたのですが、見かねた職員の方が現地でよく使いそうなお札を中心に割り振って両替してくれました。助かった…。

 

シンガポール現地で両替する方がレートが良いと思うんだけど、英語が話せない(シンガポール公用語はマレー語・タミル語・中国語・英語だそう)のと、シンガポールに着くのが23時半頃と遅い時間だったので両替所が開いてるのか不安で。

 

シンガポールチャンギ国際空港の両替所は夜遅くでも営業してるってネットでの下調べで把握してたんですが、

 

「本当かな…??」

 

と疑ってしまい(疑うなよ)関空で両替したのでした。

 

乗り継ぎで寄るだけとはいえ、釜山コンぶりの韓国!

空港職員さんや乗客の人達の韓国語を聞きながらワクワクして向かいました。

 

孤独な釜山の乗り継ぎ

無事釜山に到着。

 

着いたらまずは乗り継ぎ手続き!

 

という事で、他の人達が入国審査レーンに行くのを横目に、Transferと書かれた乗り継ぎ手続きをする場所へ向かうと…

 

だ、誰もいない。

 

乗客はもちろん、空港職員の方すらいない。

 

奥には保安検査場っぽそうな部屋も見えるんですが、ドアが閉まってる。

し、電気も点いてなくて真っ暗。

そこも人がいない。

 

えっ、これは…??どういうこと??

どうすれば…??

 

人っ子ひとりいないTransferと書かれた場所に、茫然と立ち尽くす私(笑)

 

 

えっどうしよう。

これは誰か職員の人に聞くべき?

 

っていうか乗り継ぎする他の乗客はどこへ?

実は違う場所に行かなきゃいけなかったりする?

 

疑問だらけでした(笑)

 

そんな風に立ち尽くしてる間にも、まったく乗り継ぎ場所に人は来ず。

 

どのくらい時間が経ったか、長く感じたんですが多分5〜10分くらいだと思います。

 

茫然としながら1人ポツン…とベンチに座っていると

 

『〇〇〇〇さ〜〜〜〜ん!!!』

 

誰かが私のフルネームを大声で呼んでる!!

えっ!どこ!?誰!?

 

となって、急いで辺りを見回すと、職員と思われる女性の方が叫んでる!

 

「はい、はい!私です!〇〇〇〇です!!!」

 

手を上げて走りながらその方に駆け寄りました(笑)

乗り継ぎ手続きをしてくれる方では!?

よ、良かった〜!

 

と喜んだのも束の間。

 

乗り継ぎ手続きについて、ズラズラーっと英語で説明してくれる職員さん。

英語が分からない私、またもや茫然。

 

ど、どど、どうしよう。

本当にひとつも手続きの事が聞き取れませんでした…(致命的な英語力)

 

もう一度言ってもらおうかとも思ったのですが、もう一度英語で言ってもらったところで聞き取れる自信がひとつも無く…。

 

どうしよう、とオドオドする私。

私の返答をじっと待つ、空港職員の方。

 

何とか意思疎通をしなければと、言われた事をスルーして(本当にごめんなさい)合ってるか分からない韓国語で質問してみました。

 

「あの、(入国審査レーンを指差しながら)外に出ても大丈夫ですか……?」

 

空港から出ても良いなら釜山を観光しようか迷っていたので聞いてみました。

 

職員さんが少し驚いた表情をされた後、そこからは韓国語で説明してくださいました。

 

全部は聞き取れなかったんですが、英語の時よりは少し理解できました。

空港から外に出ても良いみたいだけど、このまま空港の中の制限エリア内にいても大丈夫、という事は分かりました。

 

少し迷ったんですが「空港にいます」と伝えました。

 

自分で外に出れるのか質問しておきながら空港にいるのかよ!て、振り返ると自分にツッコミたくなりますね(笑)

釜山観光したかったんですが、時間に追われながら焦って巡るのは勿体無い気がしたので、今回は諦める事にしました。

 

私が空港の中にいる事を伝えると、ここで少し待っててください、という事でTransferエリアのソファに座って待つことに。

 

職員さんも近くに座って一緒に待ってくださいました。

 

……

 

……

 

あれっ。職員さんと2人きり??

他の乗り継ぎの人は??

 

職員さんと二人きりでソファに座って待つ、という不思議すぎる時間に戸惑っていたんですが、どうやらその時は乗り継ぎする人が私だけだったみたいです(笑)

 

乗り継ぎ専用の保安検査場が開くまでの間、ここでもシンガポール入国用のSG Arrival Cardを職員さんに見せました。

 

しばらくすると別の職員の方が来られて保安検査場が開き、私一人だけの為に保安検査場を動かしてくれました。

全然状況は違うんだけど、何だかVIPになった気分。

 

問題無く検査も終わり、職員さんも制限エリアに出る最後まで付き添ってくださいました。

 

初めての飛行機乗り継ぎ。しかも海外で。

何もかも初めてで戸惑いだらけでしたが良い思い出でした〜。

 

シンガポール行きの飛行機で出発するまでの間、釜山の空港内でネイルしてもらったりコンビニ散策したりランチしたり…と楽しく満喫したので、次はそのお話を書こうと思います。